JR新幹線の往復割引は本当にお得?料金、買い方、新幹線往復きっぷ

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JR新幹線のお得な割引というと「往復割引」が真っ先に思いつきますが、本当にお得でしょうか??

ここでは、JRの往復割引に関して、以下のような内容を詳しく解説しています。

  • 往復割引の概要・料金
  • 往復割引は本当にお得なのか?
  • 往復割引よりお得なチケット
  • 往復割引のお得な利用方法
  • 往復割引が使えないケース など

 

JR新幹線の往復割引って何?概要と割引料金

まずは、かんたんにわかりやすく往復割引の概要と料金を解説しましょう。

ここでは、新幹線利用時を前提に解説していますが、往復割引は新幹線を利用してもしなくても条件さえ満たせば適用されます。

片道601km以上の区間で往復割引が適用

JRの往復割引は、その区間の片道の営業キロが601km以上の場合に適用されます。往復割引が適用された場合は乗車券が1割引になります。

代表的な区間の距離と往復割引の有無は以下の通りです。

距離 往復割引
東京ー名古屋 370.3km ×
東京ー京都 517.9km ×
東京ー新大阪 556.9km ×
東京ー岡山 732.9km
東京ー広島 894.2km
東京ー博多 1,174.9km

乗車券が1割引、特急券は割引されない

往復割引が適用されると、乗車券が1割引になります。

新幹線を利用する際は、乗車券と特急券を購入しますが、往復割引が適用されても特急券は割引になりません。

例えば、新大阪ー博多を新幹線(のぞみ指定席)で往復する場合は往復割引で2,000円割引されます。

新大阪ー博多(新幹線)の往復割引の料金例

新大阪ー博多を往復する場合を例に計算をしてみます。

往復割引あり/なしで料金差は以下の通りです。

  • 往復割引なし:31,240円
    ※19,900円+11,340円
  • 往復割引あり:29,240円
    ※17,900円+11,340円

新大阪ー博多の乗車券(片道)が9,950円。往復で19,900円になります。往復割引が適用されて1割引の17,900円。

のぞみ指定席特急券(片道)が5,670円。往復で11,340円です。

 

新幹線の往復割引の買い方・使い方

往復割引の買い方も使い方は、とても簡単です。

窓口・券売機で購入する場合

往復割引は条件を満たせば、自動的に適用されます。窓口であえて「往復割引で!」という必要はありません。券売機で買う場合も同じです。勝手に往復割引は適用されます。

ただし、注意点が一つあります。必ず、往復工程を一括で購入することです。片道ずつ別々に購入しても、往復割引は適用されませんので要注意です。

「まず往路分だけ購入して、復路チケットは現地で購入すればいいか!」といった買い方をするとダメです。

ネット予約する場合

EX予約やスマートEXなどを利用する場合も同じです。

まず、往復工程を一括で購入することが大事です。往復割引の条件を満たす区間なら、往復割引料金が自動的に表示されます。

使い方

使い方もいたって簡単。

往復割引だからといって、何も特別なことをする必要はありません。そのまま、きっぷを改札に通してください。

 

新幹線の往復割引のお得な使い方

往復割引は乗車券が601kmを超える区間から1割引きとなるので、たまに不思議なことが起こります。

距離の遠い区間の方が安くなることがある

例えば、小倉ー新大阪より博多ー新大阪の方が往復料金は安くなります。博多は小倉より距離が遠いのに、です。

料金はこの通り。

片道 往復
博多ー新大阪
(622.3km)
15,600円 29,240円
小倉ー新大阪
(555.1km)
14,720円 29,440円

博多ー新大阪の方が距離の遠いので、当然片道料金は高くなるのですが、往復料金は往復割引の影響で逆転します。

往復割引を利用するために、あえて遠くの駅までの乗車券を買う

上の例の原因は、博多ー新大阪は622.3km超で往復割引が適用される一方、小倉ー新大阪は555.1kmで601km未満なので往復割引は適用されない、ことにあります。

これと同じことが、他の600kmの境目の区間でも起こり得ます。

ふと思ったことでしょう。「じゃあ、遠くまで買った方が得じゃないか」と。その通りです。これを知っている人は、あえて往復割引が適用されるように、目的地より遠くの駅まで乗車券を買います。

東京ー新大阪も552.6kmと、微妙に600kmに満たない距離です。乗車券をもう少し先まで買うと往復割引がきいて安くなるのです。数百円ですが、いちおう裏技として知られています。

 

新幹線の往復割引はどれくらい安い?

往復割引はどれくらい安いか?

正直、たいしてお得ではありません。乗車券がたったの1割引です。他に安いチケットはいくらでもあります。

博多ー新大阪の往復料金を例に、他のチケットと比較してみましょう。

新幹線利用時の往復料金の比較リスト(博多ー新大阪の場合)

下記リストの往復料金を見てください。

新大阪駅ー博多駅 片道 往復
のぞみ・みずほ 15,600円 29,240円
スマートEX
(のぞみ・みずほ)
15,400円 29,040円
さくら・ひかり・こだま 15,280円 28,600円
スマートEX
(さくら・ひかり・こだま)
15,080円 28,400円
自由席
スマートEX(自由席)
14,750円 27,540円
回数券
(金券ショップ)
13,520円 27,040円
eきっぷ、e特急券 13,490円 25,020円
EX予約 13,490円 24,620円
新幹線福岡・
大阪割引きっぷ
13,470円 ※販売終了
EX早特 11,200円 22,400円
スーパー早特きっぷ 10,480円 20,960円
新幹線パック 18,000円〜
こだまスーパー
早特きっぷ
8,660円 17,320円
バリ得こだま
7,500円 15,000円
バリ得こだまセール
※販売終了
6,900円 13,700円

ご覧の通り、回数券をはじめ、EX早特、スーパー早特きっぷ、バリ得こだまなど、往復割引より安いチケットはたくさんあります。

格安が最優先なら、往復割引は賢い選択ではありません。

 

新幹線の往復割引より格安な往復きっぷ

往復割引より安い新幹線乗車手段を具体的に紹介しましょう。

宿泊有りなら「新幹線パック」が往復割引より安い

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旅行・出張などで宿泊する場合は、新幹線パックを利用した方がいいです。

新幹線パックなら、新幹線チケットと宿がセットで大幅割安料金になります。往復割引はあくまで乗車券が1割引になるだけなので、トータルのコストでみると新幹線パックの方が断然安くなります。

新大阪ー博多の料金でみると以下の通りです。

新大阪ー博多
往復割引 29,240円
新幹線パック 18,000円〜
※1泊料金込み

新幹線パックは宿代込みの料金でしかも圧倒的に安いので、ちょっと比較になりません。他の区間でも同様です。

泊まりの往復旅行は新幹線パックがおすすめです。

早めの予約が可能なら早割チケットの方が往復割引より安い

上の料金比較のところでも見ましたが、JRの早割チケットや旅行会社の早特商品を利用すれば、往復割引より圧倒的に格安です。

例えば、以下のような早割商品があります。

早めの予約が可能な人は、積極的に利用していきましょう。

こだま(ひかり)の格安きっぷを使う場合

バリ得プラン山陽版

安さ優先なら、こだま(ひかり)に乗車するという方法もあります。

例えば、山陽新幹線なら「バリ得こだま」があり、料金は往復割引よりこちらの方が格安です。

新大阪ー博多
(往復)
往復割引 29,240円
バリ得こだま 15,200円

こだま利用なので、もちろん時間はかかりますが、ひかりも選択可能なので多少は時間の負担も軽減できます。

 

往復割引の有効期間

JRの往復割引には有効期間があります。その期間内に行って戻って来なくてはいけません。

往復割引の距離と有効期間

距離
(片道営業キロ)
有効期間 区間
601未満 往復割引なし 東京ー名古屋
東京ー新大阪
東京ー仙台
など
601〜800km 10日 東京ー岡山
東京ー新青森
など
801〜1,000km 12日 東京ー広島
東京ー新函館北斗
など
1,001〜1,200km 14日 東京ー新山口
東京ー博多
など
1,201〜1,400km 16日 東京ー熊本
など
1,401〜1,600km 18日 東京ー鹿児島中央
など

ただし、「エクスプレス予約」「スマートEX」を利用した場合の往復割引は最大1ヶ月です。この点は、通常のきっぷより長く設定されています。

 

往復割引と併用できる割引サービス

往復割引は条件を満たせば自動的に適用される割引なので、その他の割引と併用もできます。

具体的には以下の通りです。

  • 乗り継ぎ割引
  • 学割
  • e特急券、eきっぷ

往復割引と乗り継ぎ割引の併用

新幹線利用時に、新幹線から在来線の特急に乗り継ぐと「乗り継ぎ割引」が適用されます。

往復割引と併用すると、乗車券が往復割引で1割引になり、乗り継ぎ割引で在来線の特急券が半額になります。

往復割引と学割の併用

JR指定の中学・高校・大学や専修・各種学校の学生なら学割が利用できます。営業キロ数が101キロ以上の区間に適用されます。

往復割引と併用すると、まず乗車券が往復割引で1割引になり、さらに学割で2割引になります。

障害者割引は往復割引と併用できません。

e特急券、eきっぷ

e特急券はJRのネット予約サービス「エクスプレス予約(EX予約)」を利用すると購入できる、割引価格の新幹線特急券です。割引額は区間によりますが、500円〜1,000円程度です。eきっぷはJR西日本のネット予約サービス「e5489」で利用できます。

e特急券・eきっぷで特急券が割引になり、学割で乗車券が2割引になります。ダブルの割引でお得です。

往復割引と障害者割引の併用はできない

身体障がい者および知的障がい者は障害者割引が利用できます。身体障害者手帳または療育手帳の記載が「第2種」の場合は本人のみ、「第1種」の場合は同伴の介護者も割引になります。

しかし、往復割引と障害者割引の併用はできません。障害者割引の割引率が50%なので障害者割引を利用した方がお得です。

 

新幹線の往復割引を使えるケース/使えないケース

新幹線チケットは駅の窓口や券売機で買う以外にも、金券ショップやネット予約という手段があります。

往復割引が使える場合とそうでない場合があるので、気をつけましょう。

新幹線の往復割引が適用されるケース

以下のようなネット予約サービスを使った場合は、往復割引は適用されます。

  • エクスプレス予約(往復割引)
  • スマートEX(往復割引)
  • e特急券

JR新幹線の往復割引が適用されないケース

逆に以下のようなチケットの場合は、往復割引は適用されません。

  • 回数券
  • 早割チケット・早特商品
  • 旅行会社の格安チケット

回数券は、往復の場合は2枚使うだけで割引はありません。回数券の割引分より往復割引の割引分の方がお得なこともあります。

早割チケットを利用する場合は、上でも述べましたが、往復割引はありませんが十分安いので利用してもOKです。ただし、新幹線と在来線特急を乗り継ぐ場合などは、往復割引+乗継割引の方が安いケースがありますので、料金比較してください。

こだまの格安チケットの場合なども同様です。往復割引はききませんが、格安チケットの方が圧倒的に安いです。

 

往復割引の払い戻し

往復割引乗車券を払い戻す場合、有効期間内で使用開始前なら220円の手数料で払い戻せます。

使用開始後であっても、有効期間内で未使用区間が101km以上あれば、手数料を支払って払い戻せます。その場合は、普通運賃で当該区間を乗ったものとして、支払総額との差額が払い戻されます。

EX予約・スマートEX予約でも、払い戻しは手数料がかかりますが、変更は無料で何度でも可能です。

 

新幹線の往復割引を計算できるサイト

新幹線の往復割引料金を調べるのは、以外に面倒です。

乗り換え案内サイトなどでは、多くの場合、片道の料金しか表示してくれません。

おすすめは「駅探」です。往復割引料金はもちろん、早割チケットを使った場合の料金なども一目でわかるようになっています。