JR西日本・JR九州は「新幹線 直前割きっぷ(トクトクきっぷ)」を発売すると発表しました。
すでに販売されている「山陽新幹線 直前割50」の延長と位置付けられます。
「山陽新幹線 直前割50」についてはこちらでまとめています。
関連ページ:【超格安】週末の新幹線が前日予約で半額に「直前割50」
目次(好きなところから読める!)
新大阪〜博多がお得?「新幹線 直前割きっぷ」の特長
「新幹線 直前割きっぷ」の特長・メリットは下記の通り。
- JR西日本ネット予約「e5489」およびJR西日本の主な駅の「みどりの券売機」で発売 (みどりの券売機では購入できる区間が限られます。)
- ご利用日の1ヶ月前~前日まで発売
- 列車限定/席数限定(こだま号と一部のひかり号の普通車指定席利用)
- 1名様からご利用可能
- 変更不可
利用期間は2021年4月2日から6月27日までの金・土・日・祝日および5月6日。
新大阪〜博多のこだま・ひかり限定「新幹線 直前割きっぷ」の詳細
山陽新幹線のこだま・ひかり号(一部を除く)を、乗車日の1ヶ月から前日までに予約すると、指定席が通常の半額で購入可能です。
- 利用期間: 2021年4月2日から6月27日までの金・土・日・祝日および5月6日
- 販売期間: 2021年3月30日~6月26日(乗車日の1ヶ月前から前日の23時30分までに予約で割引適用)
- 対象列車:こだま(全車自由席の列車を除く)、ひかり
主要区間の料金は下記の通り。
区間 | 料金 |
---|---|
新大阪 ⇔ 岡山 | 3,900円 |
新大阪 ⇔ 徳山 | 7,500円 |
新大阪 ⇔ 博多 | 8,400円 |
新神戸 ⇔ 福山 | 4,900円 |
新神戸 ⇔ 広島 | 6,100円 |
新神戸 ⇔ 新山口 | 7,400円 |
大阪、神戸、岡山、広島、博多などの主要都市の駅だけでなく、徳山や福山、姫路駅発着の場合も割引価格が適用されます。
各区間の料金詳細はこちらを参考にしてください。
関連ページ:新幹線 直前割きっぷ
「新幹線 直前割きっぷ」はお得?
「新幹線 直前割きっぷ」は一見お得そうなきっぷですが、区間によっては他の格安チケットの方が安い場合があります。
新大阪〜博多8,400円は安くない
新大阪〜博多8,400円はとくに安くありません。もっと格安で使いやすいチケットがあります。
新大阪ー博多間には旅行代理店各社から多くの格安チケットが販売されています。
- トクトク!こだまひかり(JTB)
- きままにこだま(近畿日本ツーリスト)
- こだまっぷ・ひかりっぷ(南海国際旅行)
- まる得こだま・ひかり(阪急交通社)
- バリ得こだま・ひかり(日本旅行)
- こだまスーパー早特きっぷ(JR西日本e5489)
各チケットの料金は以下の通り。(2021年3月現在の料金)
料金 (新大阪ー博多) |
予約期日 | |
---|---|---|
バリ得こだま | 7,500円 | 前日 |
トクトクこだま | 7,600円 | 5日前 |
こだまっぷ・ひかりっぷ | 7,700円 | 4日前 |
きままにこだま | 7,900円 | 8日前 |
まるとくこだま | 8,550円 | 8日前 |
こだまスーパー早特きっぷ | 8,660円 | 14日前 |
ご覧の通り、料金は日本旅行の「バリ得こだま」が最安です。
「新幹線 直前割きっぷ」も8,400円で安いのですが、バリ得こだまはより格安で、さらに予約期日も前日までOKなので最も使いやすいチケットといえます。
他の区間では「新幹線 直前割きっぷ」の方がお得な場合もある
山陽新幹線の他の区間では、「新幹線 直前割きっぷ」の方が最安になるケースもあります。
各区間の料金詳細はこちらを参考にしてください。
関連ページ:新幹線 直前割きっぷ